収益化

アドセンス審査に受かる21個のコツと一番大切なこと

[2017年度版] 近年(2016年ごろから)、Googleアドセンスの審査が非常に厳しくなっているようです。
また、審査時間もかなりかかるケースもあり、アドセンス審査によって疲弊してブログを辞めてしまうケースも見受けられます。
私も7回落ちました。

そこで、当記事ではアドセンスに合格する為のコツ21個を挙げていきます。
また、最初に私の経験から得た「最も大切な心構え」を話しておきたいと思います。

ブログの基礎シリーズでは長い説明や他のページを読む必要もありますが、一度で理解する必要はありません。理解するまでは難しい題材ですが、何度も実践と勉強を繰り返して会得すべきことですので頑張りましょう。ここで頑張れるかが、成果の可否を握っています。

アドセンスに合格する為に一番大切なこと

アドセンス審査に合格するのに、一番大切な心構えがあります。
これを知らないと、最悪ブログを辞めてしまうことさえあります。
その心構えとは・・・

アドセンスは通過点に過ぎない

ということです。
アドセンス審査は、ブログを立ち上げて最初の目標とも言えるものです。
ゆえに、最初はアドセンス合格を意識して記事を書いていくのですが、いつの間にか「アドセンス合格の為の記事」になっていきがちです。

記事というのは本来「ユーザーの為」に書くものです。
しかし、それを見失って「とりあえずアドセンスに合格すれば良い」というような内容に陥りがちなのです。

アドセンスの審査に通るには、1記事1,000文字以上で30記事以上が必要とされています。
この「1,000文字以上」というのは、ユーザーの為の記事を書いた結果1,000文字以上になるべきです。
ところが、「1,000文字以上になったから、この辺で記事をまとめよう」という気持ちが湧きやすくなります。
その結果「記事の手抜き」が起こるのです。

誰しも、「早くアドセンスに合格したい」と思うものです。
ただ、そう思ってしまうと「早く1,000文字以上の記事を30個以上書こう」という気になります。
そういうつもりで書いた記事は、だいたい内容が薄いものになりがちです。

そんな記事を書いたこところで、アクセスは集まりません
アクセスが集まらなければ、仮にアドセンスに合格して広告を貼れても収益は全然上がりません
しかも、アドセンス合格にはある程度のアクセス数も必要と言われています。

さらに言えば、そんな気持ちで記事を書いても「つまらない」ですし「達成感」もありません。
ユーザーからの「感謝」も貰えません。(ユーザーからの感謝はブログを継続する上で大きな力になります。)
検索エンジンの評価も上がりません。

検索エンジンの評価では記事数はもちろん大切ですが、とりあえず書いた記事ではプラス評価になることはありません。
ユーザーから支持さない記事は検索エンジンからも支持されません

そのようにして、アドセンス合格の為にとりあえず記事を増やしていると下記のような悪循環が起こります。

とりあえず書いた質の低い記事が増える。

アドセンスに合格しない。

焦りや不安が生まれて、記事数ばかり増やそうとする。

ブログを書くことの満足感も得られない。

しかも受からない。

やる気がなくなる。

ブログを書かなくなる。

アドセンスに合格しないと、心が本当に疲れてきます
「自分のやっていることが間違っているのではないか」「最初の目標でこんなにつまずいては素質がないんじゃなかろうか」そんな風に思って、ブログを辞めてしまうのです。
私も8回目でようやく受かるまで辞めたい気持ちになりました。

やめたい

では、どうすれば良いのか。
それは・・・

アドセンス合格という目標を(一旦)忘れる

ことです。
正確に言うと、アドセンス合格という目標は持ちつつ、メインの目標は「ユーザーの満足度を上げる」ということに集中するのです。

アドセンス合格だけを目標にしてしまうと、記事に「手抜き」が発生します。
「1,000文字いったからいいだろう。記事数を稼がないといかないから、次の記事を作ろう。」となります。

しかし、ユーザーの満足度を上げようと思ったら、文字数を意識することはありません。
「どう書いたら分かりやすいか。どこまで細かく表現したら伝わるか。」など考えていれば1,000文字など軽く超えてしまいます。
もちろん、その分時間はかかります。1日で書き終わらない場合もあります。
私の場合は、1記事書くのに最低3時間。だいたい5〜6時間はかかります。(もっと早く書ければいいのですが、手抜きを捨てるとそうなってしまいます。ちなみに当記事は9,000文字以上になっています。)

ブログを毎日更新するに越したことはありませんが、それは「目的」ではなく「手段」です。
「手段」を守るために「目的」が削られては元も子もありません
今日完成しない記事なら明日続きを書けばいいのです。
無理に間に合わせようとすると、どこかに弊害が生じます。
「1日1記事」という呪縛に囚われる必要はありません。

一生懸命書いた記事は必ずあなたの為になります。
将来アクセス数を稼ぐ記事になり、あなた自身の知見を深め、文章力も上げてくれるでしょう。
「ユーザーの為」を思って記事を書くことが、長い目で見ると「あなたの為の記事」になるのです

「間に合わせの記事」ではユーザーにもあなたにも役に立ちません。
「ユーザーの為」を心がければアドセンスは忘れたころに合格するでしょう。

ただし、記事を書く上でアドセンスの禁止コンテンツにはひっかからないようにしましょう。
禁止事項があるために、記事が消極的になりがちなのは痛いところですが我慢が必要です。
まず最初に禁止コンテンツについて解説しておきます。
そのあと合格のポイントを紹介します。

イメージ

アドセンス禁止事項

アドセンスの禁止コンテンツについては、公式ページに記載されているのでそちらでも確認してみてください。

>>『Google Adsense禁止コンテンツポリシーの詳細』

>>『AdSense ポリシー: 初心者向けガイド』

ざっと説明しておきます。
まず箇条書きすると下記のコンテンツになります。

・アダルト
・他者を誹謗中傷
・ドラッグ
・アルコール
・タバコ
・処方薬
・ハッキングなどのネット上違法行為
・低質な報酬プログラム
・不適切な表現
・暴力的
・武器や兵器
・不正行為の助長
・違法なコンテンツ
・著作権侵害

おおよそ常識に従っていれば大丈夫な内容ですが、一部注意が必要な部分を紹介しておきます。

・水着姿がアダルト表現かは微妙なところですが、「子供に見せられないもの」は原則NGですので、やめておいた方が無難です。また、妊娠・出産の情報に関しもNG対象となりますので注意が必要です。

・アルコールやタバコ(電子タバコ)は好きな人から見れば文化ですが、やはり「子供にふさわしくない」ので原則NGです。しかし、ワインやシャンパンはOK。製造方法や居酒屋など紹介は大丈夫です。どうしても取り扱いたい人は詳しく調べてみましょう。(当サイトはウイスキー記事があった為、他のサイトで審査に出しました。)

・薬は一般医薬品であれば大丈夫ですが処方薬はNGです。薬は薬事法もありますので、取り扱いたい場合は十分勉強して注意してください。

・報酬プログラムとは、報酬などを餌にユーザーにクリックを誘導する行為です。また、ポイントサイト情報商材の紹介もNGです。線引きが難しいですが、気をつけましょう。

・武器では花火の販売もNGです。

著作権は文章、画像、動画など気をつけてください。また肖像権も大切です。アドセンスに限らず人の物を勝手に使うことは違法です。ブログ制作では著作権のことをきっちり勉強しておく必要があります。

何か引っかかりそうなものがある場合は、公式ページをしっかりと読んで確認しておきましょう。

禁止

アドセンス審査に通るための21個のコツ

それでは、アドセンスに合格するためのポイントを紹介します。
これらは「Adsense ヘルプフォーラム」に記載されている情報をまとめたものです。
情報は2017年3月時点のものですが、状況はどんどん変わっていく可能性があります。
なるべく「Adsense ヘルプフォーラム」で最新情報を得るようにしましょう。
また、どうしても困った時はヘルプフォーラムで質問してみましょう。

>>『Adsense ヘルプフォーラム』

それと、私は審査用のブログを作るのはあまりお勧めしません
今のブログの内容がどうしてもNGだったら、もう一つ「今後も使うつもりのブログ」を立ち上げた方が良いでしょう。
審査用ブログを適当に作って、もしそれがダメだった場合は目も当てられません。(私がそうでした・・・。)

大した労力は使ってなくても確実に時間を費やしていますし、その時間は非常に勿体ないものとなります。
例え苦労して合格しても、そのあと使えない内容だったらその苦労も勿体ないです。
どうせなら、今後も使えるしっかりとしたブログを立ち上げるべきです。
目の前のことだけでなく、先を見据えた視野」を持つことが大切です。

では、以下ポイントになります。
(色々な情報を元に考えると、審査基準は厳密には決まってないようです。審査する人によってもブレがあるようなので、数字などは目安とお考えください。)

アドセンス合格の21個のコツ

01:ドメインは独自ドメインかBlogger
02:1記事の文字数は1,000文字以上
03:記事数は30記事以上
04:ユーザーの為の記事
05:カテゴリー分けの適正化
06:見出しの適正化
07:段落の適正化
08:改行の適正化
09:画像の使用方法
10:動画の使用方法
11:プライバシーポリシーの設置
12:プロフィールの設置
13:サイトマップの設置
14:問い合わせページの設置
15:SNSボタンはOK
16:ページ表示速度の適正化
17:PV数
18:広告を貼らない
19:外部リンクは控える
20:審査期間
21:再審査申請期間

01:ドメインは独自ドメインかBlogger

ドメインは独自ドメインか、Googleが提供するブログサービス「Blogger」にしてください。
実質独自ドメインですね。
無料ブログのドメインだと審査は通りません。
サブドメインとディレクトリ付き(〇〇.com/〇〇/)もダメです。

02:1記事の文字数は1,000文字以上

文字数は最低1,000文字以上です。
しかし、ユーザーの為の記事を書いていれば1,000文字は軽く越します。
アドセンス合格ばかりを意識しないで、自分の「ブログという財産」の一部分を作るつもりでしっかり書いてください。
文字数はあくまで目安です。

03:記事数は30記事以上

記事数は30記事以上と言われていますが、20記事以上でも合格している人もいるようです。
何度も言いますが、記事数よりも記事の内容が大切になってきます
20にしろ30にしろ、その記事数では広告を貼っても収益は上がりませんので、慌てずにしっかり記事を書いていきましょう。
ちなみに私は40記事でも落ちました。(今思うと、とりあえず1,000文字以上の記事を量産してるだけでした。)

04:ユーザーの為の記事

誰も興味を持たないような普通の日記スタイルでは審査は通りません。
ユーザーに役立つ情報を記事にしましょう
最近の傾向ではアドセンス審査にしろ、SEO対策にしろ「ユーザーの為に」ということが最も大切になっています。
これは昔から変わらないことではありますが、検索エンジンの精度が上がったことでより鮮明になっています。
ブログ収益化のためには最も大事なことです。

05:カテゴリー分けの適正化

カテゴリーもいくつか作って、記事の少ない無駄なカテゴリーがないようにしましょう。
しかし、あまり神経質になるほどの注意点では無いと思います。
ユーザーが分かりやすいかを基準にすると良いでしょう。

06:見出しの適正化

記事には見出し(h2やh3など)を使い、読みやすい文章にしましょう。
これはSEO対策上も大切なことですし、ユーザーの為にもなります。
見出しのつけ方には経験が必要ですので、やっていく内に段々と上手くなっていくものです
また、他の人の見出しのつけ方も参考にしましょう。

07:段落の適正化

pタグによってつける段落です。(間隔が空きます。この下に空けてみます。)

意味の途切れごとにうまく段落をつけて、読みやすい文章にしましょう。
つけすぎても、つけなさすぎても読みにくくなります。

08:改行の適正化

改行とは段落とは違い間隔の空かないものです。(試しにここで改行します↓)
(試しにここから改行なしにします。)改行を句点(。)以外のところでつけてしまうと変なところで、行が変わってしまいます。もちろん、改行した本人は読みやすい所で改行したつもりなのですが、ユーザーは様々なデバイスでブログを見ていますパソコンではいい所で改行されていても、スマホで見ると見当違いな所で改行されてたりします。(たまにそういうブログ見かけますよね)。アドセンス審査では、改行は推奨されてないようです。つまりこの項目みたいな感じが良いらしいです。私はこの意見には少し懐疑的です。見にくい気がするからです。ですが、一応合格までは改行なしで記事を書いていました。(後で変更しましたが)。改行出来なくても、段落をつければ読みやすくなりますので上手く使いましょう。↓

アドセンス合格までは、改行でなくこのように段落をつけて読みやすくしましょう

09:画像の使用方法

以前は画像は使わない方がいいとされていましたが、今は使用した方が良いようです。
ユーザーが分かりやすくなる様、適度に使用してください。

画像を使用する場合の注意点は「著作権」と「肖像権」です。
私はライセンス表示なしで使用できるpixabay」の画像を使っていました。
審査側が使用画像のライセンス情報をどうやって調べるのかは分かりませんが、「pixabay」の画像であれば問題なかったようです。
私はライセンス表示してませんでしたが、心配なら「pixabay」の画像だとライセンス表示しておくと良いでしょう。

もしくは自分で撮った写真をお使いください。
その際、人物の特定が出来る写真だと「肖像権」が絡んできますので止めておきましょう。

>>「pixabay」の使い方はこちら→『「Pixabay Images」のSTINGER PLUS+及び8への導入方法』

10:動画の使用方法

動画も貼ることは出来ますが、「著作権」に注意しなければいけません。
YouTubeにアップされていたといって、著作権的に大丈夫とは限りません。
違法アップロードの可能性もあります。
よく分からない場合は貼らない方が良いでしょう。

11:プライバシーポリシーの設置

プライバシーポリシーのページも作っておきましょう。
当サイトのページを参考にされて構いません→『免責事項』

「グーグルアドセンス」に関しては、「貼る予定だ」ということを書いておいた方がいいとアドバイスを受けることがありました。
真偽のほどは定かではありませんが、一応そのように書いていました。
アフィリエイト関係については、審査時は書いていませんでした。

12:プロフィールの設置

プロフィールに関してもしっかりとページを用意して書いた方が良いとされています。
しかし、私の場合はサイドバーにちょろっと載せていたぐらいでした。(審査に出したのは当サイトではありませんが、同じような感じでした。)
それほど神経質にならなくても良いかもしれません。

13:サイトマップの設置

サイトマップはユーザー用と、検索エンジン用両方用意しておきましょう。
アドセンス関係なく重要です。

用意の仕方はこちら
>>ユーザー用→『「PS Auto Sitemap」のSTINGER PLUS+及び8での導入方法』
>>検索エンジン用→『Google XML SitemapsのSTINGER PLUS+及び8での設定方法』

14:問い合わせページの設置

問い合わせページは必須だと思います。アドセンス関係なく大事なページです。
注意事項も合わせて書いておきましょう。
私のサイトの場合はこちらです→『お問い合わせページ』

>>プラグインを使っての用意する方法はこちら→『「Contact Form7」のSTINGER PLUS+及び8での使い方』

15:SNSボタンはOK

SNSボタンはこのご時世、特に問題ないようです。
私の場合は念のため外していましたが、あっても大丈夫でしょう。

16:ページ表示速度の適正化

ページの表示速度が極端に遅いと良くありません
質の低いWordPressテーマを使っていたり、画像サイズが大きすぎると速度が遅くなります。
速度表示アップは奥の深い課題ですので、なかなか難しいところではあります。
出来る対策をしておきましょう。

お勧めのWordPressテーマは「STINGER」「XEORY」「Simplicity」あたりです。
>>画像サイズに関してはこちらのプラグインをお使いください→『EWWW Image OptimizerのSTINGER PLUS+及び8への導入方法』
>>キャッシュ系プラグインの導入はこちら→『「WP Fastest Cache」のSTINGER PLUS+及び8への導入方法』

また、元画像が大きすぎる場合は事前に小さくしておくとよいでしょう。
速度表示のチェックはこちらのページで出来ます→『Googleスピードテスト』

テスト結果が赤色にならなければ大丈夫でしょう。
あくまで目安なので、自分で色んな環境からアクセスしてチェックしてみてください。

17:PV数

PV数は関係ないとの指摘もありますが、私の場合はPV数が伸びて合格できたようでした。
1日のPV数が50〜100程度あればいいようです。(クロール巡回も含めて考えてもいいかと思います。)

1日100PVはブログ立ち上げ序盤はけっこうしんどい数字です
ここでも、慌てずコンテンツを充実させることに集中してください。
そうすれば時間と共にPV数は増えていきます。
PV数が少なくても受かっている人もいるので、絶対条件とは言えないようです。

18:広告を貼らない

アフィリエイトなどの広告は貼らないようにしましょう。
審査合格後は貼れるようになります。
しかし、情報商材は駄目なようです。(おそらく中身による)

審査合格後にも、禁止事項違反により広告停止されることがあります。
その場合は速やかに対策を取り、アドセンス広告が復活するよう努力しましょう。

19:外部リンクは控える

外部リンクも必要であれば問題ないかと思いますが、念のため貼らない方がいいでしょう。
どうしても必要な場合は、確実に「安全で信用のおけるリンク先」であることが条件です。
内部リンクは問題ないと思われます。

20:審査期間

人手不足なのか分かりませんが、審査期間はまちまちです。
1日で落とされることもあれば、1ヶ月以上待たされることもあります。
また、通知メールが来ずにいつの間にか落ちていたこともありました。
メールを待つだけでなく、こちらからサイトにアクセスして確認することも必要です。(人手不足なのか全体的に意外にちゃんとしてない所があります。)

あまりに、合否結果が出ない場合はヘルプフォーラムで質問してみると良いでしょう。
審査期間中もブログはどんどん更新していってください
アドセンスはあくまで通過点です。

21:再審査申請期間

一度落とされたら、次に再審査申請するまで2週間は空けましょう。
ひも付けが解除されるのに2週間かかります。
慌てる必要はありません。
ブログを充実させることを第一に考えましょう。

以上、アドセンス合格21のポイントでした。お疲れ様でした。
これらのことを心がければ1次審査は通るはずです。
1次審査が終われば、次は2次審査です。2次審査では実際に広告を貼ってみます。
広告コードをサイトの<head>タグの直後に貼り付ければOKです。
<head>タグは「header.php」の中にあります。

イメージ

合格後の注意点

合格後にも注意点があります。

・セルフクリック
・広告数
・広告配置場所
・広告の種類
・禁止事項の厳守

セルフクリック

自分で広告をクリックする行為NGです。確実にバレます。
また、ユーザーにクリックを促したり、誤解によりクリックさせる行為も駄目です。
広告には「広告」か「スポンサーリンク」というラベル表示が必要です。
知り合いにクリックを頼むことも禁止されています。

広告数

1ページに貼れる広告の数は、以前は3つまでと決まっていましたが現在は特に規定はありません。
しかし、いくつも貼っていいわけではなくコンテンツのボリュームによって数は決まってきます

とりあえず3つ設置して様子を見るのが良いでしょう。
また、あまり広告を貼りすぎてもユーザーからは嫌われます

広告配置場所

広告の配置場所はスマホ表示の時に気をつけるポイントがあります。
それは

:最初に表示された画面いっぱいに広告が表示される。
:一画面内に2つ表示される。
:押し間違えを誘発するような、周りのボタンと近い配置。

ということです。

スマホの場合は画面が小さいですので、ページを開いた最初の画面に広告が目一杯表示されてはいけません
広告とコンテンツを勘違いさせてしまう可能性があります。

:広告が連続していると、スマホの一画面内に2つの広告が表示されてしまいます
これもペナルティになりますので、スマホ表示では広告同士を離す必要があります。
PC表示では問題ありません。

:スマホでは画面が小さい為、押し間違えが発生します。
ユーザーがボタンを押すつもりで広告をクリックしてしまうような近い配置はNGです。
他の要素とかぶったり、余白が全然ないのは問題です。

広告の種類

広告の種類にも禁止事項があります。

追尾型広告」はPCでもスマホでも禁止です。(追尾型広告とはスクロールに合わせてずっと広告が移動するウザいアレです。)
ポップアップ」「ホバーウインドウ」もだめです。(分からないなら気にしなくて大丈夫です。通常は使いません。)
当然ですが、広告コードの改変も原則禁止です。

禁止事項の厳守

禁止事項は合格後も守らなければいけません。
ただ、サイト全体では問題ないが一部のページはNGだということもあるでしょう。
その場合は、問題のあるページ(カテゴリー)だけ広告を非表示にしましょう。

当サイトの場合は、「ウイスキー」のカテゴリーがあるのでそこだけ貼らないようにしてます。
今のところ問題ないですが、いつか規約変更でアドセンスNGになる可能性も覚悟はしています。
(ウイスキーは私にとっては文化なので、禁止なのには少々不満です。なぜならアドセンス広告にはもっと低質なものがあるからです。良く見る気持ち悪い漫画のやつなどは私はブロックしてますが。)
プラグインによって設定できるので、こちらのページでやり方を確認してください→『「Display Widgets」のSTINGER PLUS+及び8での使用方法』

まとめ

アドセンス審査は非常に厳格化しており、初心者ブロガーにとって高い難関となっています。
しかし、アドセンスの壁を越えられなければ、どちらにせよブログを収益化することは厳しいと言えるでしょう
アドセンス合格はあくまで「通過点」と考え、先を見据えたブログ作りが必要です。

アドセンスにこだわりすぎると、メンタルをやられます。
ブログ戦国時代とも言える今、まさに「ふるいにかけられている」のです。
ブログを始めた多くの人が一年以内に辞めるといいます。それは事実であり現実です。

つまり、あなたもブログを辞める可能性は「高い」ということです。
そんな中で戦っているのです。そういった心構えで努力しなければ、残っていけないのです。
普通にやっていても、大多数と同じく辞めていく運命なのです。

もし、あなたがブログで自分の人生に変化を起こしたいのなら、今回の内容を心に留めておくことをお勧めします。
ブログを楽しく継続するためにも、「ユーザーの為のコンテンツ作り」を忘れないようにしましょう。

>>私がアドセンス8回目で受かった経緯はこちらをお読みください→『2016年8月Googleアドセンスの審査が厳しくなっている?』

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

スポンサーリンク

-収益化